「見て―❣ツマグロヒョウモンの幼虫がパンジーにたくさん集まって食事中！」

と大騒ぎになったのは、年長児クラスでした。中でも男児たちは、手にとって「近すぎない？」と

思うほどに観察します。

思わず、「もう少し離れて見た方がもっと見えると思うな～！」と心配する保育士を振り切って、

見つめるまなざし❣が沢山ありました。それから数日・・・

「蝶がおる！」「蝶になった！」「さなぎから蝶になったよ💛」と保育室から大騒ぎ！の歓声がたくさん聞こえてきました。保育室に飛び込むと、「見て―！」「見て―！」と観察ケースを覗くよう指示され覗くと「わーーー！！！すごいね！」と子ども達と喜び合いました。

『さなぎ』から出てきた『蝶』の姿はヨワヨワしさが残り、羽を乾かしているさまをじーと見つめる子ども達も真剣👀でした。　大きな図鑑や携帯用観察手帳を持ち出し、友達同士会話を楽しみながら観察する真剣な取り組みが見られました。なぜなぜ？？の項目の解決は、図鑑が教えてくれました。「へーそうだったのか」と納得する子ども達でした。

観察ケースの中には、たくさんの「さなぎ」が、ぶら下がっています。今後もたくさん蝶に変身するのを、楽しみたいです。