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避難訓練(大谷川氾濫)
我が『とりのきくじら保育園』の所在する伊予市は、愛媛県のほぼ中央に位置しています。二級河川である大谷川は伊予八景にも選ばれた風情豊かな風光明媚な谷上山の山あいに源を発する、当市を代表する河川です。この大谷川は、とりのきくじら保育園から徒歩10分の場所にあり、集中豪雨になると水位が上昇して、氾濫のおそれがあります。この日は、警戒レベル4・避難指示が発令されたという設定で避難訓練を実施しました。
普段は聞きなれない専門用語(水位上昇や警戒レベル4)を放送で聞き、緊張の面持ちの子どもたち。担当の先生のお話を聞き、近隣の団地(歩いて3分ほどです)の1~2階階段・踊り場へ避難しました。緊迫感漂う中、訓練は終了しました。最後に、水は、水遊びやプール遊びをする時は楽しいもの、水害がおきた時は恐ろしいもの、けれども、人や生き物の命を守るためには欠かせないものであるというお話を、耳を傾けて聞いていた子どもたちでした。今後も、いつ起こるか分からない自然災害に備えて、しっかりと訓練をしていこうと感じました。