とりのきくじら保育園 社会福祉法人くじらとりのきくじら保育園

避難訓練(大谷川氾濫)

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避難訓練(大谷川氾濫)

避難訓練(大谷川氾濫)

大谷川は、『とりのきくじら保育園』が立地している愛媛県伊予市を流れる二級河川で、歴史的に水害と深い関りがあります。いつ、起こるか分からない氾濫に備えるためにも、年に1回は大谷川の氾濫を想定した避難訓練を実施しています。本当は、小雨くらい降っている天候の方が臨場感があり良いとは思うのですが、避難訓練を予定した日は、見事に晴天。それでも、「大雨により、大谷川の水位が上昇し、氾濫のおそれがあるため、警戒レベル4・避難指示が出されました。」と言う放送を聞いて、全園児が、速やかに第一避難場所(とりのきくじら保育園の遊戯室)に避難することが出来ていました。第一避難場所では、先生から、河川氾濫の怖さ、傘の差し方、傘を持っての歩き方を教えてもらいました。また、この後、第二避難場所に移動することの説明をしてもらいました。

そして、第二避難場所である、近隣の団地の2階から3階に避難しました。団地の自治会長さんも子どもたちの安全のために、わざわざ足を運んで、横断歩道で交通整理をして下さいました。ありがたいです。

4.5歳児さんは傘を持って歩きました。普段とは違う歩き方なので、結構難しかったようです。機会をみて、練習しておこうと思いました。災害はいつやってくるか分かりません。出来る事ならば、やってきてほしくはありません。しかし、災害がやって来たとしても、冷静に対応できる力を身に付けておきたいと思います。これからも避難訓練しっかりとやっていこうと思います。本日ご協力して下さった、自治会長さん、ありがとうございました。子どもたちは、地域の方にも愛されて、幸せです。

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