最近、怪しい人が多いです。高齢者は詐欺にあわれる方も多いようです。そこで、本日は、地域の警察署（伊予警察署）の方にご協力していただき、不審者対応の防犯訓練を行いました。どこからやってくるか、何も知らされず、子どもたちは元気一杯遊んでいました。先生方は、子どもたちをしっかりと守ることが出来るかドキドキです。そして、静かに「子どもに忘れ物を届けに来たんよ」とやって来られた、不審者。「こちらにお回り下さい」と対応するも、グイグイと園内に入って来ようとする不審者。その間に先生方は、子どもたちを安全に室内に避難させてくださいました。園庭には不審者と対峙する、職員3名。110番かけて、警察に通報し、パトカーの要請をする職員。それぞれが、必死に子どもたちを守っていました。そして、とうとう不審者は、警察官に連行されていきました。

その後、2.3.4.5歳児さんは、「知らない人（不審者）」についてのお話を聞きました。いろんな人がいて、どんな姿をしているか分からないという事や、知っている人でも、何をされるか分からないというお話をしていただきました。そして、聞きなれた、『いかのおすし』とは違う、『は・ち・み・つ・じ・ま・ん』という言葉を教えていただきました。

少し難しいようでしたが、命を守るために、しっかりと覚えて欲しいと感じました。子どもたちは、しっかりと聞くことが出来ていました。最後に先生方は、不審者に対峙する時の心構え等を実践を交えて、教えていただきました。

「さすまた」での防御の仕方は学びましたが、何といっても、女性と子どもだけの職場ですので、立ち向かう事はせず、命を守るという事を最優先にしていきたいと思いました。